・単純にボールを打った回数を数えたらいいのか?
・スコアカード渡されたけどPARって何?
このように、スコアのつけ方で疑問に思うことも多いでしょう。
ゴルフの経験がなく、はじめてパークゴルフをはじめたという方の場合、スコアのつけ方をどうすればいいかわからないですよね。
そこで今回は、パーゴルフでのスコアのつけ方について解説します。パークゴルフのスコアのつけ方は難しくはありません。初心者でもすぐに使いこなすことができます。
ここで勉強しておけば、スコアのつけ方に迷うことなくプレーを楽しめますので、ぜひマスターしてください。
パークゴルフでのスコアのつけ方は、とても簡単です。
基本的には、ホールごとに、何打でホールアウトしたかを記録するだけになります。
小さなパークゴルフ場の場合、1コースのみで9ホールだけの小規模ゴルフ場があったりしますが、基本的には大きな2ラウンドできる4コース36ホール構えるゴルフ場とスコアのつけ方は変わりません。
基本的には打った打数を記録するのです
ただし、単純にストロークした回数だけを記録するわけではありません。
ゴルフ同様に、OBなどの場合はペナルティがありますので、その場合は2打を加算しなければいけないといったルールがあります。
他にもイレギュラーな対応については、ルールに則り1打を加算しなければいけないケースなどもありますので、ルールを把握するまではイレギュラーが起こればルールブックを元に確認するか、同伴のメンバーに確認するといいでしょう。
また、各ホールにはPAR(パー)と呼ばれる平均打数が定められています。
このPARに対して何打差があったかを見るようにします。PARに対して何打差があったかを記録される方もいらっしゃいますが、初心者の場合は、まずは各ホールの打数を記録するといいでしょう。
PARについては、自分で汎用のスコアカードを用意した場合は、PARを記入する欄が設けられていますので、そちらにPARを記入しておき、プレー後に見返してみるといいでしょう。
なお、スコアカードが配布されているゴルフ場や大会では、各ホールのカップ距離とPARもあらかじめ記載されているケースがあります。特に大会では、自分のスコアだけでなくグループメンバーのスコアも付ける必要があります。
パークゴルフでは、前の組がホールアウトしないと後の組がプレーすることができません。人気のパークゴルフ場や休日で混雑している場合、前の組のコースアウト待ちでコースが詰まってしまう場合があります。
コースを詰まらせないように全員がホールアウトしたら速やかに次のホールに移動するのがマナーです。
全員がホールアウトした状態で、グリーンから離れずに談笑しながらスコアを付けるのは問題外の行為です。
コースを詰まらせないようにするためにも、スコアを付ける際は、次のコースへの移動中や次のコースでのショット待ちの間に行うようにしましょう。
パークゴルフのスコア表は、一般的な汎用タイプのスコア表と、パークゴルフ場や大会運営者が用意している専用のスコア表があります。
いずれも自身と一緒にホールを回るメンバーのスコアを記入するだけです。
汎用タイプでは、どこのゴルフ場でも使えるように、コース距離やPARは記載されていません。ホールごとのPARを記入する欄は設けられている場合は、そちらにPARも記録していきます。
正規ラウンドは2コース18ホールですので、基本1枚のスコアカードでは、左右9ホールずつの記録ができるようになっています。
また一緒にプレーしたメンバーとラウンドにスコア合わせを行いますので、一緒に回っている他のメンバーのスコアも記録していきます。そのため、スコア表には4人分の記録が書き込めるようになっています。
なお、ゴルフのスコアカードとは形状は似ていますが、グラウンドゴルフのスコアカードとは書式が違うことから、流用することができません。
汎用タイプのスコアカードを用意する場合は、間違ってグラウンドゴルフ用のスコアカードを購入しないように注意が必要です。
ゴルフのスコアを記録できるスマホアプリは色々とリリースされており、便利に利用できると云われています。
同じようにパークゴルフ用のスコアアプリがあれば、スマホさえ持ってさえいれば、筆記具なども持たずにスマホだけで済むのであれば便利だといえます。
現在グーグルプレイなどアプリを検索してみても、パークゴルフ専用のスコアアプリは見られません。
スコアを付けるだけであれば、ゴルフ用のスコアアプリでも利用することはできるかもしれません。
今回はパークゴルフのスコアのつけ方について解説いたしました。
最初の内はペナルティなども覚えながら、しっかりとスコアを付けていけるようにしていきましょう。
スコアのつけ方は難しくありませんので、まずは基本的な記入方法をマスターして、パークゴルフを楽しんでいきましょう。