パークゴルフ初心者のクラブの選び方

パークゴルフ初心者のクラブの選び方

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パークゴルフのお得なクラブの選び方

パークゴルフの重要ポイント!クラブの選び方について解説します

 

パークゴルフを始めたきっかけが、「パークゴルフをイベントなどでやってみて意外とおもしろいなと思いはじめてみようかなと思った」という方も多いと思います。

 

そのような中で、

・これから始めたいけどクラブの選び方は基準あるのかな
・種類が一杯あるから何を選んでいいかわからない
・慣れてきたから飛ばしたいけどどれがいいか教えてほしい

 

このようにクラブの選び方への悩みはつきません。パークゴルフに限らず、スポーツで必要になるアイテムは、どのようなものを選んだらいいのかというのは、悩みどころではないでしょうか。

 

ここでは、そのようなクラブの選び方について、パークゴルフ用のクラブの特徴をはじめ、クラブ全体からヘッド形状などそれぞれの特徴について解説いたします。

 

今の自分に合ったクラブの選び方の参考になりますので、ぜひ最後までお読み頂ければと思います。

 

現在はクラブのメーカーだけでも以下のブランドがあります。

アシックス 12000円〜88000円 有名な総合スポーツメーカー
ホンマ 40000円〜200000円 ゴルフクラブで有名な専業メーカー
ミズノ 20,000~12000円 有名な総合スポーツメーカー
NITTAX(二タックス) 12500~128000円 普及品から高級品まで取り揃えているメーカー
SPG 45000円〜200000円 天然材を使った高級品
マルシン 12000円〜43000円 比較的初心者向けが多い
callaway(キャロウェイ) 50000円〜110000円 ゴルフで有名なメーカー
HATACHI(ハタチ) 12000円〜33000円 グラウンドゴルフ・ゲートボールなどの専門メーカー
PIPOT(ピポット) 32000円〜150000円 オーダーメイド専門メーカー

 

パークゴルフのクラブの規制

 

色々なスポーツに協会があるように、パークゴルフにもパークゴルフ協会があります。パークゴルフで使用できるクラブは、このパークゴルフ協会の認定を受けているものでなくてはいけません。

 

パークゴルフ協会は、パークゴルフで使用するクラブに重さと長さで規制を設けています。
・重さは600g以下であること
・長さは86cm以下であること

この2つの規制を満たしていることが、パークゴルフ協会から認定を受ける条件となっています。

 

 

その為、最低限としてはこの基準をクリアしたパークゴルフ協会認定のクラブから選ぶことになります。これには赤と黒のクマゲラを用いたクマゲラマークがついています。このシールは剥がさないようにしましょう。剥がしてしまうとプレイで規制される可能性もありますので注意してください。

 

大会などの出てみたい方はこのシールマークが貼ってあるクラブでないと大会では使用することが出来なくなりますので注意してください。また、シールははがれてしまわないように気を付けましょう

 

パークゴルフクラブの特徴

 

パークゴルフで使うクラブでは、重さ・長さ・クラブのヘッド形状などにより、使いやすさやボールの飛び方が変わってきます。ここではそれぞれの項目での特徴を解説します。

 

クラブの重さ

 

クラブの重さについては、協会規定により600g以下と規制されています。そのため、販売されている商品については、520〜560g程度の重量で作られています。わずか40g程度の差ですが、この40gで操作性や飛距離なども違ってきます。

 

まず軽いグループになる530g前後のクラブですが、軽い分操作性が良い特徴があります。ただ軽い分、重いクラブと比べると飛距離が出にくくなります。そのため、スイングパワーの面で自信の無い女性の方や高齢者の方など、パークゴルフを楽しみたい方向けだといえます。

 

一方で、530g以上のクラブになると、重さが増す分操作性が悪くなります。しかし、その分スイングは一定軌道に近づきますのでブレが少なくなる分、ミスショットが減少します。重量が乗る分、軽いクラブと比較しても飛距離は出やすくなる特徴があります。その為、男性や飛距離を出したい方向けだといえます。

 

このように僅か40g、一円玉40枚の重さ程度の違いではありますが、使いやすさや飛距離などで差がでてきますので、クラブの重さはクラブ選びの際のポイントとして念頭に置いておきましょう。

 

パークゴルフクラブの長さ

 

クラブの長さは、協会規定で86cm以内と規制されています。そのため、販売されている商品については、83cm〜86cmで作られています。長さによって当てやすさや飛距離も変わってきます。

 

短い83cmの長さの場合、短くなる分ボールにヘッドを当てやすくなります。また86cmと比較すると3cm分の木材を使用しないことからも、総重量が軽くなります。そのため、長いクラブと比較すると、どうしても飛距離は出しにくくなります。

 

一方規制値ギリギリで作られたクラブの場合、ヘッドまでの距離が長くなる分、ボールに当てにくくなります。長くなる分総重量も重くなることから、飛距離も短いクラブと比べても出やすくなる特徴があります。

 

このようい、長い分重さや飛距離に影響が出るのですが、こちらはどうしてもプレイされる方の身長も影響してくる部分になります。ご自身の体格も考慮して選ぶようにしましょう。

 

 

また、ホンマなどの高級クラブメーカーはは初めから85cmのクラブしか作っていない場合もありますので注意が必要です。

 

 

身長によってクラブの長さも変わってくる

 

身長170センチ以上の方は、88cm以上の長めのクラブ振ることもできますしパワーも上がるので進めですが、それ以下で155cm位までの方は標準的な84~85cmの降りやすいクラブがおすすめです。

 

 

また、身長が155p以下の方や短い方がコントロースがつく方には82pのクラブもありますので、店舗でスイングして確認してみてください。

 

クラブのヘッド形状

 

クラブのヘッド形状は3タイプあります。大きめの大型ヘッドか小さめの小型ヘッド、それに潰れたような形状のシャロ―ヘッドに分かれます。ヘッド形状の違いでは大きく操作性に違いがでるので、それを考慮して選ぶようにします。

 

まず大型ヘッドですが、特性的には小型ヘッドとシャロ―ヘッドとの中間だといえます。まず操作も基本的にはしやすく、方向性も思い分安定します。球の上りは非常に上がりやすいといえます。

 

 

小型ヘッドは、大型ヘッドよりも軽くなる分操作性はさらに向上します。その一方で方向性は安定しなくなります。軽い分上がりにくくなることから、小型ヘッドのクラブは主に操作やプレイになれた上級者向けのクラブヘッドだといえます。

 

一方でシャロ―ヘッドの場合、操作性は悪い分、方向性は非常に安定します。大型ヘッドよりも上がりにくいものの、大型ヘッドよりも安定して飛ばすことができるので、シャロ―ヘッドは始めたばかりの頃の最初のクラブの位置づけで選ぶといいでしょう。

パークゴルフクラブはヘッド素材やシャフト素材、フェースによって値段が違う

 

クラブの選び方として、重さや長さの特徴を解説しましたが、後はそれらの素材により値段が大きく変わってきます。

 

値段も1万円台から10万円を超えるものまであります。

 

道具にどこまでお金をかけるかということもありますが、やはり素材によっても特性が違ってきます。特にヘッド素材では、合板で作られたものだと安いのですが、天然杢などの素材であれば、お値段も一桁変わってきます。

 

プレイ始めたばかりの頃であれば、値段の高い道具は基本的に操作方法も難しく、手入れも気を使わなくてはいけない素材になってきたりしますので、プレイに慣れるまでは、初心者向けの5万円以内で購入できるクラブが無難だといえます。

 

確かに価格の高いクラブはシャフトが軽いので降りやすいですしレベルが上がればパフォーマンスも上がるのですが、高いからいいと思って高額のクラブに手を出すと、上手く使いこなすことが出来ずにプレイ自身も基礎が出来ないまま癖がついてしまうことにもつながってしまいますので、まずはしっかりと基礎作りをしながら楽しむことのできるものを購入するようにしましょう。

 

一方で、中・上級者になってくると、飛距離を求めたり自分の飛ばしたい方向へ安定してショットできることを重視したくなってくると思います。ヘッドの素材やフェース加工でも変わってきますので、自身の狙いに合ったものを選ぶようにしましょう。

クラブの選び方は人それぞれ!目的に合ったものを選ぼう

 

いかがだったでしょうか。
パークゴルフ初心者でも中級者以上でも道具選びは頭を悩ませるところです。ですが、高いから楽しめるというわけでもなく、自分の今の状態にあった選ぶことが、楽しくパークゴルフをプレイするためのコツだといえます。

 

今回の選び方の解説を参考にしていただき、自分に合ったクラブを手にして頂ければと思います。

 

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