紳士・淑女のスポーツとしてドレスコードがあり、服装には厳格なルールが設定されていることがおおいゴルフと違い、誰もが楽しく爽快に運動ができることを目的としたパークゴルフにおいては、ドレスコードは存在しません。
服装については原則自由であり、特に指定されるルールなどもありません。また、マナーとしてタオルを首からかけたり、服の裾はズボンの中に入れなければいけないといったようなルールもありません。
その為、逆にどのような服装でプレーすればいいかわからないといった悩みもあるのではないでしょうか?
ここでは、パークゴルフにおける男性の服装について解説します。
冒頭でも解説したとおり、パークゴルフにおいてはドレスコードがありませんので、服装は自由です。
そのため、プレーしやすい動きやすい服装をチョイスするのが基本的な服装の選び方になります。
特にズボンについてはお尻周りに余裕のあるものがいいでしょう。
なぜならティーにボールをセッティングしたりする際にしゃがむ動作が多くあるからです。また、長距離歩きますので、歩きにくいものよりは歩きやすいタイプがおすすめです。
パークゴルフの身だしなみで唯一気を付けなければいけないのがシューズのチョイス。
芝の上でプレーするパークゴルフでは、芝の上という特性に気を付けて置かなければいけません。
なぜなら、良質な芝生を張っているパークゴルフ場ほど、シューズによっては滑ったり、グリップが効かないことから狙った方向にボールを飛ばすことができないといったことがあるのです。
そのため、一番いいのはパークゴルフ専用シューズを使用することです。特に靴ひもをダイヤルで調整するタイプのものは着脱もしやすく、扱いやすくておすすめです。
逆に使ってはいけないのがスパイクシューズです。
スパイクシューズは芝生を傷めてしまいます。そのため、ソウルの柔らかな底面がなるべく平らに近いシューズを選ぶようにしましょう。
服装は自由なのですが、気を付けておきたいポイントがあります。
それは黒色の服装なんです。日焼けなど紫外線対策には白い服装よりも黒の服装が効果的なのですが、実は黒色は蜂を引き寄せてしまいます。
パークゴルフ場は、ミドリの多い自然に囲まれた場所に作られることが多いことから、近くで蜂が生息しているということが多くあります。
蜂は黒色に寄り付きますので、蜂が活動するシーズンで黒色の服装でパークゴルフに行けば自ら蜂を呼び寄せてしまいかねないのです。
個人でプレーするわけでなく、複数人でプレーすることからも、他の人にも迷惑をかけてしまうということもありますので、蜂の活動シーズンでは紫外線対策とも合わせると、できるだけ白っぽい服装をチョイスするようにしましょう。